活動實錄

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  為了回饋社會、培植臺灣國內日本研究的優秀青年人才,並維持臺日永續交流關係,『似鳥國際獎學財團』會長似鳥昭雄先生(身兼日本知名家居企業—NITORI控股公司會長)專程於2014年11月越洋來臺,捐贈新臺幣1500萬元設立了「臺大似鳥國際獎學金」,推動第一期五年日本研究學術培育計劃。似鳥會長為協助本校發展日本研究,同時捐贈新臺幣300萬元給文學院日本研究中心,作為2015年度的發展基金。

  第一屆似鳥國際獎學金獲獎者,由本校日本研究中心組織評選委員會,經過資料審查、複審、面試三階段嚴格評選下甄選出。獲獎學生來自日文系、人類系、臺文所、歷史系、法律系、科法所、政治系、國企系等系所,共計24名。並於今年9月24日在本校舉行了「第一屆似鳥國際獎學金」頒獎典禮,頒發獎狀及獎學金每名10萬元。典禮上,楊泮池校長特別致詞感謝似鳥會長與該基金會提供臺大史上最豐厚的學生獎學金,並勉勵獲獎者好好運用10萬元的獎金於精進研究。臺灣宜得利家居股份有限公司董事長川口恒良先生也親臨會場頒獎祝賀,鼓勵大家善用此筆獎金,期待未來能更上一層樓,有更傑出的研究成果,並期許獲獎同學將來成為日臺兩國交流的橋梁,活躍於國際舞臺。頒獎典禮最後,來自法律系、日文系、政治系、歷史系博、碩士班等四位獲獎同學也上臺發表得獎感言,除了表達感激之意,也表示將會善用獎金於研究資料的收集與田野調查,將來對臺灣的日本研究、日臺學術交流等有所貢獻。

  該獎學金原預計每年錄取30名學生,但經嚴格評選結果,決定本年度只頒發給24名優秀的學士、碩博士班學子,明年則增額為36名,希望有志於日本研究的臺大優秀學生好好努力,明年積極申請爭取似鳥國際獎學金。

 「似鳥国際奨学金基金会」の似鳥昭雄会長(ニトリホールディングス社長)が2014年11月来台し、1500万台湾元を投じて「台湾大学似鳥国際奨学金」を設立した。それは、台湾国内の日本研究に従事する優秀な若手人材の育成や社会貢献、並びに日台の交流関係の発展に有用な人材育成を目的としている。まず、第一期5年間の日本研究学術育成を計画し、この奨学金の給与を始めたのである。なお、これとは別に、似鳥会長は本校の日本研究発展のために、300万台湾元を本センターに寄付し、2015年度の発展基金とした。

 第1期本年度の奨学生は、本センターが組織した選考委員会による一次・二次書類審査、面接の3段階の厳格な選考を経て選考された。日本語文学系、人類学系、台湾文学研究所、歴史学系、法律学系、科際整合法律学研究所、政治学系および国際企業学系等の学部・大学院からの24名である。9月24日、本校第二行政大樓第四会議室にて「第一期似鳥国際奨学金」授与式が行われ、証書と奨学金10万元が各奨学生に授与された。台湾ニトリ(宜得利家居股份有限公司)川口恒良社長も駆けつけ、奨学金が有効活用され研究成果が向上し、また奨学生が将来日台二国間の架け橋となって国際舞台で活躍することを期待している旨の激励祝辞があった。最後に、法律学系、日本語文学系、政治学系、歴史学系の修士・博士課程の4名の学生がお礼の言葉を述べ、奨学金を元に研究資料の収集やフィールドワークを行い、将来は台湾の日本研究や日台学術交流等に貢献したいと決意を新たにした。

 なお、本奨学金の奨学生数は毎年30名となっているが、厳正なる選考の結果、本年度は24名のみの選出とした。よって来年は、36名が募集されることになる。日本研究を志す優秀な本校学生の、積極的な応募が期待される。