第32屆台日工程技術研討會 人文科技組「面臨地球環境危機再省生與死」
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第32屆台日工程技術研討會 人文科技組「面臨地球環境危機再省生與死」 活動花絮 |
日期:2017.11.22 | 單位:臺灣大學日本研究中心 |
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第32屆台日工程技術研討會 人文科技組「面臨地球環境危機再省生與死」 |
日期:2017.11.22 | 單位:臺灣大學日本研究中心 |
第32屆台日工程技術研討會 人文科技組「面臨地球環境危機再省生與死」 |
2017年11月22日(水)、本センターは台湾大学社会科学院梁国樹国際会議ホールにて、「第32回日台工程シンポジウム ―地球環境の危機に生と死を考える」を開催した。日本と台湾の研究者が一堂に会し、それぞれの立場・観点から意見交換や討論が行われた。
開会式では、財団法人中日文教基金会許水徳会長、中華民国外交部主任秘書蔡明耀氏、日本台湾交流協会台北事務所西海茂洋副代表による挨拶があり、その後5つの分野の基調講演および総合討論が行われ、講演者と参加者が熱心に交流する姿が見られた。
今回のシンポジウムでは、生と死というテーマをめぐって医学やエネルギー、生命哲学といったさまざまな角度から研究発表がなされた。各分野における研究者が意見を交わすだけでなく、日台交流の面でも実りある発展があった。本センター林立萍主任は閉会の挨拶の中で、「今日は5つの基調講演と総合討論、そして参加者の皆さんの積極的な参加を通して、”愛”というキーワードが浮かび上がりました。今後”共有”と”利他的”な姿勢でエネルギー産業の発
展に尽力すると同時に、健康に気を付け、恐れず落ち着いて死と向き合い、長期介護や食の安全等のテーマからも目を離さないでいることが必要だと思います。」と述べ、本シンポジウムの締めくくりとした
本センターはこれまで長きにわたって、異なる分野の専門家が交流するプラットフォームを提供し、またそれぞれを結びつける活動に力を注いできた。各界のお力添えに感謝するとともに、今後も努力を続けていく所存である。
プログラムの詳細は以下の通り。
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開幕式 |
ご挨拶:許水徳(財団法人中日文教基金会董事長)
謝延淙(中華民国外交部副參事)
西海茂洋(日本台湾交流協会台北事務所副代表)
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基調講演(一) |
座 長:辻本雅史(中部大学副校長兼台湾大学日本研究センター執行委員)
講演者:松沢哲郎(京都大学高等研究院特別教授兼霊長類研究所教授)
テーマ:想像的力量:人間性の進化を考える
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基調講演(二) |
座 長:謝牧謙(中華核能学會顧問兼台湾大学日本研究センター諮詢委員)
講演者:山下俊一(長崎大学副校長兼原爆後障害醫療研究所教授)
テーマ:原子力災害と健康リスク管理:チェルノブイリと福島の経験から学ぶ
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基調講演(三) |
座 長:甘懷真(台湾大学歷史学系教授兼日本研究センター執行委員)
講演者:黃勝堅(台北市立聯合病院総院長)
テーマ:面對死亡找到生命的意義
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基調講演(四) |
座 長:林立萍(台湾大学日本語文学系教授兼日本研究センター主任)
講演者:田島毓堂(名古屋大学名誉教授)
テーマ:私の死生観
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基調講演(五) |
座 長:曹景惠(台湾大学日本語文学系副教授兼日本研究センター執行委員)
講演者:孫效智(台灣大学哲学系教授兼生命教育研究開発育成センター主任)
テーマ:《病人自主權利法》評釋
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綜合討論 |
座 長:徐興慶(文化大学外國語文学院院長兼臺大日本研究センター執行委員)
パネリスト:辻本雅史、松沢哲郎、謝牧謙、山下俊一、田島毓堂、孫效智 (登壇順)
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閉幕式 |
ご挨拶:林立萍(台湾大学日本語文学系教授兼日本研究センター主任)
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