第九屆名古屋大學‧臺灣大學研究生論文聯合發表會「日本與東亞的文化政治性」
第9回台湾大学‧名古屋大学大学院生論文発表会「日本と東アジアにおける文化の政治性」
活動花絮
活動花絮
日期:2022.09.23 | 單位:名古屋大學超域文化社會中心、臺灣大學日本研究中心、臺灣大學日本語文學系
日時:2022.09.23 | 主催:名古屋大学超域文化社会センター・台湾大学日本研究センター・台湾大学日本語文学系
        

        

        

        
第九屆名古屋大學‧臺灣大學研究生論文聯合發表會「日本與東亞的文化政治性」
第9回台湾大学‧名古屋大学大学院生論文発表会「日本と東アジアにおける文化の政治性」
日期:2022.09.23 | 單位:名古屋大學超域文化社會中心、臺灣大學日本研究中心、臺灣大學日本語文學系
日時:2022.09.23 | 主催:名古屋大学超域文化社会センター・台湾大学日本研究センター・台湾大学日本語文学系

  本中心於2022年9月23日(五)與本校日本語文學系、名古屋大學超域文化社會中心共同舉辦台灣大學‧名古屋大學第九屆研究生論文發表會。

  本次發表會的主題為「日本與東亞的文化政治性」。名古屋大學超域文化社會中心飯田祐子中心長於開幕式表示,若將文化視為藉由生活實踐構築而成的人類社會的產物,文化的社會性機能則可視為廣義的「政治性」來思考,對人文學而言也是重要的關注焦點所在。期許台灣及日本的研究生透過各自的研究發表,相互刺激想法,進而成為補足自身研究的契機。本中心林立萍主任亦於閉幕式提及,研究生們透過這個發表會平台進行發表,相信能獲得許多有別於以往的觀點及看法,而如此積累下來的研究成果,相信必會成為未來日本研究發展的基礎。

  本次共有六位研究生發表,主題廣涉文學、文化、歷史、日語教育、影像學等領域,時間跨度從日本近世至現代,現場討論氣氛熱絡,十分精彩。

 本センターは2022年9月23日、本学の日本語学科と名古屋大学超域文化社会センターと共同して、台湾大学・名古屋大学第9回大学院生論文発表会を開催

 今回の発表会のテーマは、「日本と東アジアにおける文化の政治性」である。開会式で、名古屋大学超域文化社会センター長飯田祐子教授が「文化は人々の言葉や振る舞いにおける生活の中の実践を通して社会を作り上げていくものだと言えます。政治性という用語を広く捉え、文化の社会的な機能を政治性と考えて光を当てていくことは、人文学にとって重要な視点だと思います」と指摘した。閉会式では、本センター主任林立萍教授が「この発表会を通して、今まで考えたことのない視点をたくさん得て、有益な刺激にもなったと思います。今回の成果はこれから最先端の日本研究の発展の基礎にもつながると信じでおります」と締めくくった。

 今回は、文学・文化・日本語教育学・映像学など多岐にわたる6本の発表が行われた。取り上げられた時代は近世から現代まで及んでいだ。発表者と参加者は活発な議論を行い、発表会は非常に有意義なものとなった。

論文發表(一)論文発表(一)

發表者:カタラン・マルコ・イグナシオ(名古屋大學大學院人文學研究科研究生)
題 目:子供の遊びから見る戦前日本の軍事化

發表者:劉沅華(臺灣大學日本語文學系碩士班)
題 目:演劇活動を取り入れた日本語教育の意味と実践-台湾大学日本語学科を対象に

發表者:魏帰雁(名古屋大學大學院人文學研究科修士課程)
題 目:耿軍のコメディ映画におけるポスト社会主義中国東北の表象

発表者:カタラン・マルコ・イグナシオ(名古屋大學大學院人文學研究科研究生)
テーマ:子供の遊びから見る戦前日本の軍事化

発表者:劉沅華(臺灣大學日本語文學系碩士班)
テーマ:演劇活動を取り入れた日本語教育の意味と実践-台湾大学日本語学科を対象に

発表者:魏帰雁(名古屋大學大學院人文學研究科修士課程)
テーマ:耿軍のコメディ映画におけるポスト社会主義中国東北の表象

論文發表(二)論文発表(二)

金可烈(名古屋大學大學院人文學研究科博士課程)
題 目:佐多稲子における戦後エッセイの一考察─貧困・戦争・母性を中心に

發表者:劉晨暉(臺灣大學日本語文學系碩士班)
題 目:江戸期庶民食文化・養生観の研究–『本朝食鑑』における獣畜類食材の記事を中心に

發表者:岸川あゆみ(名古屋大學人文學研究科博士課程)
題 目:台湾映画『香蕉天堂(バナナ・パラダイス)』におけるバナナ表象–冷戦期東アジアを巡る国際環境とその記憶

発表者:金可烈(名古屋大學大學院人文學研究科博士課程)
テーマ:佐多稲子における戦後エッセイの一考察─貧困・戦争・母性を中心に

發表者:劉晨暉(臺灣大學日本語文學系碩士班)
テーマ:江戸期庶民食文化・養生観の研究–『本朝食鑑』における獣畜類食材の記事を中心に

發表者:岸川あゆみ(名古屋大學人文學研究科博士課程)
テーマ:台湾映画『香蕉天堂(バナナ・パラダイス)』におけるバナナ表象–冷戦期東アジアを巡る国際環境とその記憶