台日文化交流教室(21):日本、台灣、亞洲為構築和平所應盡的職責
活動花絮
日期:2021.03.26 | 主辦單位:臺灣大學日本研究中心
   

   
日本、台灣、亞洲為構築和平所應盡的職責~以創造和平為目標從日本NGO對原童兵、紛爭受害者的自立支援所學到的事~
日期:2021.03.26 | 主辦單位:臺灣大學日本研究中心

  內戰在東非的烏干達共和國北部已持續了23年之久。在內戰的過程中,號稱「聖主抵抗軍」的武裝勢力誘拐了近三萬名未滿18歲的兒童充作士兵。講者(鬼丸昌也)在2004年為了調查童兵而造訪了烏干達北部,聽聞童兵們的悲慘遭遇後備感衝擊。

  在思考為何會出現童兵時,講者留意到紛爭和其背後資源的關聯性,烏干達北部的紛爭源自與鄰國南蘇丹之間石油利權的爭奪。此外,在剛果民主共和國東部正持續發生爭奪稀有金屬及貴金屬等稀有價值之礦產利權的戰爭,對兒童的徵兵和婦女的性暴力仍層出不窮。在這樣的現狀下可以得知,生在大量修費著以非洲紛爭為背景的資源的先進國家(新興國家),我們的生活與產生童兵的戰亂是息息相關的。

  為此講者呼籲:「消費大量資源的我們若能購買與紛爭無關的礦物製品,並且改變自己的生活習慣,或許就能終結非洲的戰亂。」

  正因童兵所象徵的全球性議題與我們的生活密切相關,為了解決問題必須從我們自己開始改變。

 アフリカ東部に位置するウガンダ共和国北部では、約23年間もの内戦が続いた。その内戦中、神の抵抗軍という武装勢力が約3万人もの18歳未満の子どもたちを誘拐し、兵士としていた。2004年に子ども兵の調査のためにウガンダ北部を訪れた講演者(鬼丸昌也)は、元子ども兵たちの悲惨な体験談を聞き、衝撃を受ける。

 なぜ、子ども兵が存在するのだろうと考えたとき、紛争とその背後にある資源との関係性に気づく。ウガンダ北部の紛争は、隣国南スーダンの石油利権をめぐるものであった。他にも、コンゴ民主共和国東部では、レアメタルや貴金属など希少価値のある鉱物資源の利権をめぐる戦闘が未だに続き、子どもたちの徴兵や、女性たちへの性的暴力が続いている。

 このような現状を踏まえたとき、アフリカでの紛争の背景にある「資源」を大量に消費している先進国(新興国)に生きる私たちの「暮らし」と、子ども兵を生み出す紛争と無関係でないことがわかってくる。

 だからこそ、講演者は言う。「資源を大量に消費している私たちが、紛争と関係のない鉱物資源を使った製品を購入するなど、自らの暮らしを変えることで、アフリカの紛争を終結させることにつながるかもしれない」と。

 子ども兵に象徴される地球規模の課題と、私たちの暮らしが無関係ではないからこそ、それらの課題を解決するために、私たちの変化が求められるのだ。