本校日本研究中心於11月6-7日(五-六),假台灣大學社會科學院的梁國樹國際會議廳主辦「國際日本學之建構與深耕─與臺灣的日本研究對話─」國際學術論壇。本次論壇以促進台灣日本研究者間的橫向連結、知日人才培育為宗旨,進行了3場專題演講及1場特別演講、1場焦點座談、2場圓桌會議及6篇研究生個人論文發表。雖部分演講和發表因疫情關係,以視訊進行,仍不減會場的學術氛圍及討論熱度。
論壇第一天(11月6日)由本中心林立萍主任,日本台灣交流協會新聞文化部村嶋郁代部長、財團法人東芝國際交流財團大森圭介專務理事、獨立行政法人國際交流基金日本研究‧知的交流部亞洲‧大洋洲分部塩澤雅代分部長等貴賓致詞揭開序幕。第一場專題演講主講者為北海道大學公共政策研究所教授兼所長遠藤乾教授,從世界局勢及國際關係探索後疫情時代台日協力的可能性。第二場專題演講則由日本的國際日本文化研究中心教授兼「國際日本研究」聯盟委員長荒木浩教授主講,談論日本古典文學研究的未來。緊接在兩場專題演講之後進行的則是焦點座壇,邀請台灣各大學日本研究中心主任齊聚一堂,以「臺灣日本研究現況與展望」為題,從各種不同角度討論台灣本地之日本研究現況,並表述對未來日本研究之展望。最後則由中國文化大學校長徐興慶教授主講,以日本學研究到整體東亞學研究之視角為題,進行一場特別演講,為首日論壇作一個小結。
會議第二天(11月7日)由台灣大學政治系楊永明教授的專題演講開場,楊教授從自身經歷簡述日本研究與台日關係,並針對學術研究該如何與政策對話提出見解。緊接在專題演講之後則是兩場圓桌會議,第一場分別就「臺灣日本研究面臨之問題與對策」及「未來日本研究人才之培育」兩大議題進行討論,與談人除了邀請第一天參與焦點座談之各大日本研究中心主任之外,還邀請到臺灣日本語文學會理事長王世和教授共同探討。第二場則由本日本研究中心執行委員,從內部的視角針對「人文與社會科學對話的日本研究」為題進行討論。論壇最後則由6篇研究生論文發表畫下句點。研究生的發展主題範圍橫跨日本文學、文化、歷史、及社會學等領域,顯露出年輕學子關注的日本研究面向。
現今台灣日本語教育發展蓬勃,如何把這股能量帶到知日人才的培育,相信是各校日本研究中心努力的目標。本次論壇,嘗試以「日本研究」、「國際」、「台灣」等關鍵字持續摸索如何為台灣量身訂作的日本研究之外,也對日本研究及人才培育之現況有更進一步的認識,期望能開啟各日本研究中心的聯絡橋樑、互助合作,發展符合台灣社會脈落的日本研究。
開幕式 |
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主持人:林立萍(台灣大學日本語文學系教授兼日本研究中心主任) 貴賓致詞:村嶋郁代(公益財團法人日本台灣交流協會新聞文化部部長)
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專題演講1 |
主持人:郭永興(台中科技大學國際貿易與經營系教授)
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專題演講2 |
主持人:曹景惠(台灣大學日本語文學系副教授)
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焦點座談 |
主題:台湾日本研究現況與展望 盧信吉(中興大學日韓綜合研究中心研究員兼執行長)
(依成立時間順) |
特別演講 |
主持人:于乃明(國立政治大學日本研究碩博士學位學程兼任教授)
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專題演講3 |
主持人:甘懷真(台灣大學歷史學系教授)
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圓桌會議1 |
主題:台灣日本研究面臨之問題與對策 / 未來日本研究人才之培育 引言與主持人:楊永明(台灣大學政治學系教授) 與談人:王世和(東吳大學日本語文學系教授兼台灣日本語文學會理事長)
(依姓氏筆劃順) |
圓桌會議2 |
主題:人文與社會科學對話的日本研究 引言與主持人:林立萍(台灣大學日本語文學系教授兼日本研究中心主任) 與談人:田世民(台灣大學日本語文學系副教授兼日本研究中心執行委員)
(依姓氏筆劃順) |
研究生論文發表1 |
主持人:曹景惠(台灣大學日本語文學系副教授兼日本研究中心執行委員) 發表者:黃琮軒(台灣大學日本語文學系碩士班)
發表者:張方禹(台灣大學日本語文學系碩士班)
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研究生論文發表2 |
主持人:田世民(台灣大學日本語文學系副教授兼日本研究中心執行委員) 發表者:樊迪(中國文化大學史學所碩士班)
發表者:張夢桓(政治大學日本研究碩士學位學程碩士班)
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研究生論文發表3 |
主持人:甘懷真(台灣大學歷史學系教授兼日本研究中心執行委員) 發表者:范俊銘(政治大學宗教研究所博士)
發表者:邱玉媛(法鼓文理學院社區再造碩士學位學程)
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閉幕式 |
致詞:林立萍(台灣大學日本語文學系教授兼日本研究中心主任) |
本学日本研究センターは11月6~7日(金~土)に、台湾大学社会科学院梁國樹会議ホールで国際学術フォーラム「国際日本学の基盤作り-台湾日本研究との対話から」を開催した。台湾における日本研究者の横の連結、知日人材の育成を旨とし、3本の基調講演、1本の特別講演、1つのグループディスカッション、2つのパネルディスカッション、そして6本の個人報告を行った。コロナの関係で、一部の講演と発表はオンライン形式で行われたが、通常と同様の活発な議論や交流であった。
フォーラムの初日(11月6日)は、本センターの林立萍主任、および御来賓の日本台湾交流協会新聞文化部の村嶋郁代部長、財団法人東芝国際交流財団大森圭介専務理事、独立行政法人国際交流基金の日本研究‧知的交流部アジア‧大洋洲チーム塩澤雅代チーム長の挨拶によって開幕した。最初の基調講演は、北海道大学公共政策大学院院長兼教授の遠藤乾氏が「ポスト・コロナの世界~日台協力の可能性」と題する講演を行った。続けて国際日本文化研究センター教授兼「国際日本研究」コンソーシアム委員会委員長荒木浩氏による講演では、日本古典文学研究の未来の可能性について検討された。その後、グループディスカッションを開き、台湾各大学における日本研究センターの代表者が集まり、「台湾日本研究の現状と展望」と題し、台湾の日本研究の現状を顧みて、日本研究の将来について各自述べた。そして中国文化大学の徐興慶学長が「日本学から東アジア学研究へ」というテーマで特別講演を行い、フォーラム初日の議論を締め括った。
二日目(11月7日)は、本学政治系楊永明教授の講演から始まった。楊教授は自身の経歴から日本研究と台日関係の学術研究がいかに政策と関連し、深化するのかについて述べた。次はパネルディスカッションが行われた。第一のセッションでは、「台湾日本研究が直面している困難及び打開策」と「次世代日本研究者の育成」という二つの課題について討論し、初日の各日本研究センターの代表者に加え、台湾日本語文学会理事長王世和氏も参加した。第二のセッションでは、本学日本研究センターの執行委員をメインに、弊センターの視点から「人文と社会科学の対話の日本研究」と題し意見交換した。フォーラムの最後は院生の個人報告に移った。発表のテーマは文学・文化・歴史・社会科学などの分野に及び、若手研究者が日本研究のどの方面に関心を示しているのかが伺われた。
台湾の日本語教育はかなり進展してきたが、このエネルギーをいかにして知日人材の育成に繋げるかは、各日本研究センターが努力すべき目標である。このフォーラムは「日本研究」「国際」「台湾」などのキーワードで台湾なりの日本研究を探り、日本研究と人材育成の現状を把握し、各日本研究センターのネットワークないし提携関係に寄与し、台湾ならではの特色を有する日本研究を発展させていくことを願っている。
開会式 |
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司会者:林立萍(台湾大学日本語文学系教授兼日本研究センター主任) 貴賓挨拶:村嶋郁代(公益財団法人日本台湾交流協会広報文化部部長)
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基調講演1 |
司会者:郭永興(台中科技大学国際貿易与経営系教授)
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基調講演2 |
司会者:曹景惠(台湾大学日本語文学系副教授)
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フォカスグループディスカッション |
テーマ:台湾日本研究現況と展望 盧信吉(中興大学日韓総合研究センター研究員兼執行長)
(成立順) |
特別講演 |
司会者:于乃明(政治大学日本研究学位学程兼任教授)
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基調講演3 |
司会者:甘懷真(台湾大学歴史学系教授)
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パネルディスカッション1 |
テーマ:台灣日本研究面臨之問題與對策 / 未來日本研究人才之培育 司会者:楊永明(台湾大学政治学系教授) パネリスト:
(筆画順) |
パネルディスカッション2 |
テーマ:人文と社会科学の対話の日本研究 司会者:林立萍(台湾大学日本語文学系教授兼日本研究センター主任) パネリスト:
(筆画順) |
個人論文発表1 |
司会者:曹景惠(台湾大学日本語文学系副教授兼日本研究センター執行委員) 発表者:黃琮軒(台湾大学日本語文学系修士課程)
発表者:張方禹(台湾大学日本語文学系修士課程)
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個人論文発表2 |
司会者:田世民 (台湾大学日本語文学系副教授兼日本研究センター執行委員) 発表者:樊迪(中国文化大学史学所修士課程)
発表者:張夢桓(政治大学日本研究学位学程修士課程)
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個人論文発表3 |
司会者:甘懷真(台湾大学歴史学科教授兼日本研究センター執行委員) 発表者:范俊銘(政治大学宗教研究所博士)
発表者:邱玉媛(法鼓文理学院社区再造修士学位学程)
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閉会の挨拶 |
ご挨拶:林立萍(台湾大学日本語文学系教授兼日本研究センター主任) |