德川真木演講活動
德川真木演講活動 活動花絮
日期:2019.09.20 | 單位:臺灣大學日本研究中心
        

     
德川真木演講活動
日期:2019.09.20 | 單位:臺灣大學日本研究中心
水戶德川家的文教事業—以東亞文明發展為中心
概 要

  德川家康(1543-1616)將拜師林羅山學習儒學的第11子德川賴房(1603-1661)封於水戶,指定為御三家之一。其子德川光圀(1628-1700)擔任水戶藩主時期,開始實行提升庶民知識的文教政策。光圀作為施行仁政、受到農民愛戴的藩主,開始了歷史書編篡事業,也就是《大日本史》的編篡。光圀去世後,水戶德川家持續進行這份事業,終於在1906年將耗時249年共402卷之巨帙《大日本史》編篡完成。而德川博物館的基本理念「彰往考來(彰明往事,考察未來)」出自《春秋左傳》,意指如果不釐清歷史的話,則無法創造未來。再者,徳川博物館是唯一可以閱覽水戶德川家完整歷史資料的機構,這裡的收藏品有高度歷史和藝術價值,更包含豐富的日本文化,受到國內外的讚賞。德川博物館與參考室更提供給調查研究使用,將成果公諸於世並且廣泛公開收藏品。

水戸徳川家の文教事業ー東アジア文明の発展を中心に
概 要

 徳川家康(1543-1616)は、林羅山に儒学を学ばせた第11子頼房(1603-1661)を水戸に封じ、御三家の一つとした。その子の光圀(1628-1700)が水戸藩主を務めた時期に、庶民の知識向上のための文教政策を始めた。農民に愛される藩主として仁政を施した光圀は歴史書編纂事業を始めて、『大日本史』を編集させた。光圀の没後、水戸徳川家は、その事業を継続し、1906年、遂に249年の歳月を掛けて全402巻に及ぶ膨大な『大日本史』を完成させた。また、徳川ミュージアムの基本理念は「彰往考來(過ぎたるを彰らかにし、未来を考える)」というもので、『春秋左氏伝』から得た言葉であり、過去の出来事を明らかにしなければ、未来を創造することはできないということである。さらに、徳川ミュージアムは水戸徳川家の完全な歴史資料を閲覧できる唯一の施設であり、その収蔵品は高度な歴史と芸術的価値を持ち、日本の豊富な文化が包含されており、海外・国内から栄誉を讃えられている。徳川ミュージアムと参考室もまた調査研究に活用されて、その成果が広く知られ、世間の人々のために収蔵品が公開されているのである。