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臺大日本研究中心於6月22日舉辦五周年紀念會，以「繼往開來」為題，開幕邀請文學院前院長陳弱水教授，文學院副院長徐富昌教授，出版中心主任王泰升教授，日本台灣交流協會新聞文化部長松原一樹先生，中華民國全國商業總會顧問高墀益先生等貴賓致詞，並舉行《日本學研究叢書》編輯長交接儀式。
《日本學研究叢書》目前出版至32冊，為臺灣首創以日語書寫的學術研究叢書，目的是出版從台灣角度出發的日本學研究書，以「出版引領學術」的精神，促進台日研究的交流。
當日也舉辦了紀念演講與兩場座談會，紀念演講由研究中心創始主任，現任中國文化大學校長徐興慶教授主講，以〈台灣日本研究的發展和未來〉為題，對內，講述台灣目前資源較為不足且分散的日本研究現況，以及該如何朝培養「知日」的研究人才邁進。對外，則提到日本、中國、韓國等東亞國家的日本研究現況，台灣在這樣的脈絡下該如何發展獨具特色的日本學。
座談會國內日本研究學者齊聚一堂，第一場討論台灣的日本研究目前面臨的問題與展望，第二場則以培育年輕世代的日本研究人才為主軸。台灣以往的日本研究分散在文學、語學、歷史、政治、經濟、外交領域，這些研究成果該如何整合、交流。而台灣學生對日語學習的濃厚興趣該如何拓展到其他領域的研究，並培養跨領域的日本研究人才，這些議題皆為日本研究中心的努力方向與目標。
閉幕儀式由現任台大日本研究中心主任林立萍教授致詞，分享日本研究中心這五年以來的點滴。感謝各方先進的支持及內部人員的努力，日本研究中心才能走到今天，未來中心將持續耕耘，繼往開來，邁向下一個五年。
台湾大学日本研究センターは、6月22日に五周年記念会を開催した。「継往開来」をテーマとして、元文学院長の陳弱水教授、文学院副院長の徐富昌教授、出版センター主任の王泰升教授、日本台湾交流協会新聞文化部長の松原一樹氏、中華民国全国商工会顧問の高墀義氏等を招いて、ご挨拶をいただくとともに、「日本学研究叢書」編集長の交代式を行った。
「日本学研究叢書」シリーズは現在32巻まで出版されている。主に日本語で執筆されている学術研究叢書であり、台湾の視角から書かれた日本学研究書を出版することを目的としている。「出版による学術の発展」という精神のもとに、台日研究の交流を促進している。
記念会当日は、記念講演と2回の座談会を行った。記念講演のテーマは、研究センター創立時の主任で現中国文化大学長の徐興慶教授による「台湾と日本の研究の発展と未来」であった。現在の台湾で日本研究に関するリソースが不足しており分散化されている現状について、またいかにして「知日」研究人材を育成していくべきかなどが述べられた。さらに日本、中国、韓国等の東アジア諸国における日本研究の現状について言及され、その中で台湾はどのようにして独自の日本研究を展開すべきかが論じられた。
座談会は国内の日本研究者が揃い、1回目は台湾での日本研究の現在における問題と展望、2回目は若い世代の日本研究者の育成について議論された。これまでの台湾日本研究は、文学、言語学、歴史、政治、経済、外交の分野に散在していたが、これらの研究結果をどのように統合させ、交流させるべきであろうか。また、台湾学生の日本語学習に対する強い関心をいかにして他の研究分野に向けさせ、学際的な日本研究の人材を育成すべきであろうか。これらの課題を今後の目標として日本研究センターは継続して取り組んでいきたい。
閉会式は、現台湾大学日本研究センター主任の林立萍教授が挨拶を行い、過去5年間の日本研究センターの活動を紹介した。すべての関係者からのご支援とスタッフの努力のおかげで、日本研究センターは今日ここまで来ることができたこと、今後も更なる5年に向けてセンターは引き続き邁進し、努力を続ける所存であることを述べた。
