本中心於2019年5月10日(五)與京都大學人文科學研究所共同主辦「江戶與明治的對話」研究會。當日會場座無虛席,討論熱烈。
首先由文化大學校長兼日本研究中心執行委員徐興慶教授、京都大學人文研究所教授高木博志教授致詞為研究會拉開序幕。高木博志教授表示:「現今不管台灣還是日本人文科學領域都面臨嚴苛的狀況。不過我們所追求的不是立刻得到的成效而是將目標放在最遠100年後的知識累積上。」接著由台灣大學二位、京都大學二位共四位教授進行論文發表,主要以江戶與明治時期的日本歷史、文化為主題進行研究發表與討論。
本次研究會透過學者們所發表的最新學術研究成果進行交流,使明治與江戶時代相關研究得到進一步發展,同時也達到台日交流的目的。最後由日本研究中心主任林立萍教授閉幕致詞,研究會在此圓滿落幕。詳細議程如下:
發表者:高木博志(京都大學人文科學研究所所長)講 題:明治維新と天皇
發表者:亀田俊和(臺灣大學日本語文學系助理教授)講 題:近代における足利尊氏逆賊史観の再検討―彦部家家史編纂事業を通じて
發表者:岩城卓二(京都大學人文科學研究所教授)講 題:近世における身分上昇
發表者:田世民(臺灣大學日本語文學系副教授)講 題:江戶期的喪葬禮制與習俗
2019年5月10日(金)、本センターは京都大学人文科学研究所とともに「江戸と明治の対話」共同研究会を開催した。当日は大勢の参加者が出席し、活発な議論が行われた。
開会の挨拶では、文化大学学長兼本センター執行委員徐興慶教授と京都大学人文科学研究所高木博志教授が登壇した。高木教授は「台湾と日本の人文科学は同じく厳しい状況に直面しているが、私たちが求めているのはすぐに結果を出すことではなく、100年後を目指して知識を蓄積することです」と述べた。続いて、台湾大学と京都大学から、それぞれ2名の教授、計4名が論文発表を行った。主に江戸と明治時代の歴史・文化に着眼し、研究発表と議論が行われた。
今回の共同研究会では、学者による最新学術の成果を通し、明治と江戸に関する研究の新しい一面を垣間見ることができ、台日交流の目的も達成したと思われる。最後は本センター林立萍主任が閉会の挨拶をし、研究会を盛会のうちに終えた。
プログラムの詳細は以下のとおりである。
発表者:高木博志(京都大学人文科学研究所所長)テーマ:明治維新と天皇
発表者:亀田俊和(台湾大学日本語文学系助理教授兼日本研究センター特約研究員)テーマ:近代における足利尊氏逆賊史観の再検討―彦部家家史編纂事業を通じて
発表者:岩城卓二(京都大学人文科学研究所教授)テーマ:近世における身分上昇
発表者:田世民(台湾大学日本語学科副教授兼日本研究センター特約研究員)テーマ:江戸期の葬祭儀礼と習俗