Willy.F.Vande Walle演講活動
Willy.F.Vande Walle演講活動 活動花絮
日期:2018.11.16 | 單位:臺灣大學日本研究中心
        

     
Willy.F.Vande Walle演講活動
日期:2018.11.16 | 單位:臺灣大學日本研究中心
歐洲的東亞學,特別是日本學的形成與發展
欧州に於ける東アジア、取り分け日本学の形成と発達
概 要

  19世紀前半,鴉片戰爭前後歐洲對東亞各國除了關注貿易、外交,也日益關注學術方面的內容。雖然人數極其有限,當時已有一些學者自覺到,為了理解亞洲歷史、政治、文化、社會、經濟等,必須學習亞洲各國語言、並且根據近代學術方法來研究東洋的文獻。不久,他們在19世紀後半至20世紀就逐漸建構起歐洲亞洲學的基礎。他們沿襲16世紀在日本活躍的傳教士們與17世紀入華傳教士們的學術成果,並且根據散布歐洲各國的業餘研究者和學者,以及19世紀以來修道派傳道士、傳教士的報告與研究成果,編輯出版學習中國文言文、白話文、日文所需的教科書、辭典和參考書。另外,在高等教育層級的組織方面,他們開設了專門講座,並為亞洲、特別是中國與日本文化研究帶來了很大的刺激。此外,也創設學術性團體,藉由舉辦學會來增進學者間的交流,並開拓各式研究主題。在荷蘭,首任日本學教授於1855年就任,不久後在法國也開設了日本學講座。在當時,比起專注於一個語言或一項文化,更傾向於橫跨複數研究領域、把廣泛領域納入視野的研究。在本講座中,將同時關照幾乎平行發展之中國研究的形成,在追溯日本學這門學問的形成與成熟的同時,也評價主要的學派及學者的貢獻。

 19世紀前半、アヘン戦争を前後してヨーロッパに於ける東洋諸国への関心は、貿易・外交などもさることながら、学問的な観点からも益々高まっていく。ごく限られた人数ではあったが、アジアの歴史、政治、文化、社会、経済等を理解するためには、アジア諸国の言語を学習し、近代的な学術の方法を踏まえて、東洋の文献を研究する必要性を自覚する学者が登場する。やがて彼らは19世紀後半から20世紀にかけてヨーロッパのアジア学の基盤を築き上げていく。彼らは16世紀に日本で活躍した宣教師達と17世紀に入華した宣教師達の学術的な業績、さらにヨーロッパ各国に散在するアマチュアや学者、そして十九世紀以来の修道派の伝道師や宣教師の報告や研究成果を踏まえて、古典中国語、白話、日本語などの学習に必要な教科書類、辞書類、参考書を編集し、出版する。また、高等教育レベルの組織に於いて、専門講座を開設し、アジア、取り分け中国や日本文化に対する研究に大きな刺激を与える。また、学術的団体を創設し、学会を開催することによって学者同士の間の交流を図り、様々な研究テーマを開拓する。オランダでは、初代日本学教授が1855年に就任し、まもなくフランスでも日本学の講座が開設される運びとなる。当時、一つの言語、一つの文化に専念するよりも、複数の研究領域を兼ねて広範な領域を視野に入れる傾向がある。本講座では、ほぼ平行に展開する中国研究の形成をも有る程度まで視野に入れて、学問としての日本学の形成と成熟を追跡するとともに、主な学派や学者の貢献を評価することとする。