台日文化交流教室(16):松下幸之助的日本經營哲學
活動花絮
日期:2018.10.5 | 單位:臺灣大學日本研究中心
   

   

松下幸之助的日本經營哲學
日期:2018.10.5 | 單位:臺灣大學日本研究中心

  美國經營學者James Abegglen在1950年代時將終身雇用制、年功序列、企業內勞動組合定義為日式經營的三大神器。然而這當中卻漏掉了一個重要的項目──福利制度。隨著企業擴大所產生的人才競爭,讓確保勞動力變得越發困難。於是企業為了留住員工,除了運用上述三種神器,也設置了公司住宅、休閒育樂設施及住宿設施等,充實了勞工福利制度。

  從松下幸之助開始,勞工的job-hopping(跳槽)行為普遍可見。雖然當時軍部以國民管理為由,在1938年頒布了勞工轉職禁令,但勞工避開軍部耳目而跳槽的案例還是不勝枚舉。因此,企業開始將終身僱用和年功序列制度化。然而1945年戰敗後這兩個制度一度搖搖欲墜,企業為了留住勞工,新增了企業內勞動組合和福利制度,四個項目於焉確立。

  日本於繩文時代歷經了冰河期後形成國土,在彌生時代發展出稻作文化,為了爭奪土地而展開戰爭。之後在古墳時代至今約2600年的時光裡,形成了日本式的「和」精神。日本人本質上不喜爭端和戰爭,這也成為現今日本精神的潛在特質,比起對立更傾向共存共榮、自主自立。

  松下幸之助提倡「業即修行」,即工作並非為了賺錢,而是自我成長的手段。日式經營的本質以社會責任、成長、誠實這三項為基底,日語的「商賣」可以換言成「正賣」「誠賣」,得到他人的信任便可在人生、經營、商業上得到成功,意即「誠實的種子能開出信用的花朵」。今後台灣和日本藉由互助、建立強力的合作關係,勢必能夠讓東亞蓬勃發展。

 米国経営学者ジェイムズ・アベグレンは1950年ごろ、終身雇用・年功序列・企業内労働組合を日本型経営の三種の神器として定義づけした。しかしそれには一つ重要な項目が抜けている。それは、福祉である。企業の拡大により労働者の奪い合いが起き、労働者の確保が難しくなった。企業は従業員を引き留めるために、三種の神器以外にも、社宅・レクリエーション保養施設・宿泊施設等を作り、福祉を充実させた。

 松下幸之助氏をはじめ、多くの労働者はジョブホッピングが普通に行われていた。軍部は国民管理ができないことから、1938年に労働者移動禁止令を発布したが、それでも軍部の目を盗んで労働者の転職が多発していた。そのため、企業側は終身雇用と年功序列を制度化し始めた。1945年に日本が敗戦し、制度が一度崩れたが、企業が必死に労働者を引き留めるために企業内労働組合と福祉を付け加え、そこで4つの項目が出来上がった。

 日本は縄文時代に氷河期を経て日本の国土が形成され、弥生時代には稲作により土地をめぐる戦争が発生した。また古墳時代を経てから今日まで約2600年、日本的な「和」の精神が形成された。日本人は本来、本質的に争いごとや戦争を好まない民族である。その精神は今日の日本人の根底の精神にも流れ続けており、対立するより共存共栄・自主自立することが好まれている。

 松下幸之助氏は「業即修行」、仕事は金儲けの手段ではなく、自己成長のための手段であると唱えた。日本型経営の本質は役割・成長・誠実の3つから成り立っている。また、日本語の「商売」は「正売」「誠売」と言い換えることができる。他人から信用されることで人生、経営、商売でも成功することができる。それは「誠実という種によって信用という花が咲く」と言う。今後台湾と日本が相互に力を合わせ強力な関係を作ることで、東アジアの発展につなげていくことができる。