台日文化交流教室(15):從「アリガト謝謝」中一窺台灣人和日本人的距離
活動花絮
日期:2018.06.08 | 單位:臺灣大學日本研究中心
   

   
從「アリガト謝謝」中一窺台灣人和日本人的距離
日期:2018.06.08 | 單位:臺灣大學日本研究中心

  在東日本大地震之後,超過200億日圓的捐款由台灣捐贈至日本災區。當中,由台灣政府捐贈的金額大約一成左右。換言之,這些捐款幾乎都是由台灣國民用自己的薪水或是零用錢自願樂捐的。簡單計算一下的話,台灣人民平均一人就捐贈了800日圓。捐款的集資速度遠遠超乎想像,就有如全國性的特別活動一樣。

  《アリガト謝謝》這本書就是以在地的視角來描寫前述過程的小說。這次的演講者將由作者木下諄一根據執筆小說時的採訪內容、以及長達30年在台經驗的所感,為聽眾講述「為什麼台灣人能夠集資這麼多的捐款呢?」的原因。同時也將介紹書中所未提到的軼事。

  另外,將更進一步藉由「台灣人和日本人的距離」這樣的議題,來探討台灣戒嚴時代到現今台灣人和日本人之間的關係。「台灣人和日本人的距離」是平常不太會考慮到的問題,但現在應該要重新思考現狀,並由此探討台日之間的關係該如何發展下去。

 東日本大震災のあと、台湾は被災地に200億円を超える義援金を送りました。このうち政府によるものは一割ちょっと。言い換えれば、ほとんどは国民が給料やお小遣いの中から自分の意志で出したものです。この数字は単純に計算してひとり当たり約800円。義援金が集まっていく様はまさに想像を遥かに絶する国を挙げての特別なイベントのようでした。

 この過程を現地視点で描いた小説「アリガト謝謝」。今回の公演では作者の木下諄一が執筆に当たっての取材や30年にわたる在台経験を通して感じたことをもとに、「どうしてこんなに多くのお金が集まったのか」についてお話します。このほかにも作品の中に書いていないことも紹介する予定です。

 そしてもうひとつ、そこからさらに一歩踏み込んで、「台湾人と日本人の距離」というテーマで戒厳令時代から今日に至るまでの台湾人と日本人の関係についても取り上げます。

 普段あまり考えることのない双方の距離という問題について、もう一度現状を見つめ直し、そこから今後の日台関係をどのように発展させていくべきかをお話します。