學術講論會32:中美日三邊關係:日本外交政策辯論的視角
活動花絮
日期:2017.06.01 | 主辦單位:臺灣大學日本研究中心
        

        

        
中美日三邊關係:日本外交政策辯論的視角
日期:2017.06.01 | 主辦單位:臺灣大學日本研究中心

  此次講座試圖從日本外交政策辯論的視角來分析中美日三邊關係的發展與互動。日本在後冷戰時期就其外交方向展開了歷經十多年的政策辯論,從而達成了“帶傾向性的中間路線”的共識。這已經是日本近代以來的第三次外交政策辯論。日本的每一次政策辯論,都帶來了具有根本方向性的外交轉型,同時也對日本對華政策具有重大的影響。如果把中美日三邊關係放到亞太地區大國博弈的大格局來看,更能說明“國際關係中沒有永遠的朋友,也沒有永遠的敵人”這一鐵律。從20世紀90年代初開始的日本外交政策的第三次大辯論,從表面上看不如前兩次那樣轟轟烈烈,頗為低調,但它在21世紀初達成的“帶傾向性的中間路線”這一共識,同樣具有深遠的意義。在可以預見的將來,特別是安倍晉三繼續執政期間,日本外交在其具體傾向上還會呈現出兩面性的特點,一方面繼續強化日美同盟,堅持“積極和平主義”,以配合美國政府推行的“亞太再平衡”戰略,並借此助推日本戰略轉型的進程;積極爭取“入常”,繼續介入東海、南海問題;另一方面也會加強改善對華、對韓關係,加強東亞共同體的構建。在文化層面上強調年輕人的交流,輸出日本價值觀和文化,加強其“軟實力”外交。日本將繼續遵照經過長期的政策辯論所達成的共識,在其對外關係上尋找一個平衡點,也就是走“帶傾向性”的中間路線。其傾向性會隨著不同時期,不同的國內外環境,特別是具有不同理念的領導人執政而發生變化,對其“中間路線”有這樣或那樣的偏離。但總的來說,其外交政策的大方向還是要回歸到對日本國家利益最有利的“中間路線”。

 今回の講座では、日本の外交政策論争の角度から、日米中三ヵ国の関わりと発展について分析したい。

 日本の外交方針については、冷戦後、10数年にわたる政策論争の結果、「傾向性を帯びた中間路線」の合意に達した。これは日本では近代以降、3回目の外交政策論争であった。日本の政策論争は毎回、外交方針の根本的な転換をもたらし、あわせて日本の対中政策に大きな影響を与えた。

 日米中三ヵ国の関係を、アジア太平洋地域における大国の大きな枠組みの中でゲーム論的に考えると、「国際関係では永遠の友達も敵もない」という鉄則があてはまる。20世紀、90年代初頭より日本の外交政策は第三次大論争が始まったが、表面上は前の2回ほど劇的なものではなく、非常に控えめなものだった。しかし、21世紀の初めに合意した「中間路線」の中では、この大論争にも深い意味がある。予見できる未来、とりわけ安倍晋三首相の在任期間において、日本の外交は両面的な傾向がある。一つは、日米同盟の強化を続け「積極的平和主義」のもとでアメリカ政府が推進する「アジア太平洋地域のリバランス」戦略にも協力し、これにより日本の戦略的転換を進めることである。「常任理事国入り」を積極的に目指し、日本海や南シナ海の問題にも介入を続けている。もう一つは、対中・対韓関係を改善し、東アジア共同体の構築を強めることである。文化面では若者の交流を強調し、日本の価値観と文化を輸出することで、「ソフトパワー」外交を強化した。日本はこれまでの長きにわたる政策論争で達した合意に従い、対外関係の上で一定のバランスを求めていくことになる。それは、中間路線の方向をとることを意味する。その方向は時期や国内外の環境の違い、特に理念の異なる指導者によって生じる変化に合わせて、「中間路線」からいくらか逸れていくことになるだろう。しかし総じて言えば、その外交政策の主な方向性は、結局は日本の国家利益にとって最も有利な「中間路線」になる。