2017年5月6日,「從人文學看東亞:臺灣大學.九州大學人文學術交流會」於台灣大學文學院會議室舉行。交流會由九州大學久保智之教授的開幕詞揭開序幕,久保教授提及近年來世界上的基礎學問研究可謂為遭遇危機,唯有能立刻起到實質作用的學問或短時間內能獲得成果的研究才能優先受到重視。去年獲得諾貝爾獎的大隅氏也曾提到「只將重點放於數年內獲得成果的研究現況,這對未來的日本的科學發展是相當大的損失。」而我認為所有的學問都適用這句話。很榮幸能與台大共同舉辦本次學術交流會,就國際學術交流的層面來說也是十分具有意義。
本中心徐興慶主任也表示相當期待本次的研究生發表。雖然每個人的發表時間不長,但還是期待本次大會能夠成為大家發揮各自所長的充實交流會。並希望發表會後能夠將發表成果彙整成冊,作為日本學研究叢書出版。
本次交流會由久保俊之(九州大學)與徐興慶教授(台灣大學)的活動宗旨演講開場,分為三個場次,共有八篇論文發表。交流會主題為與日本、台灣、中國相關之文化與文學,各項發表均受到許多的提問與建議。最後則由台灣大學范淑文教授致上閉幕詞,本次交流會正式落幕。以下為詳細過程內容。
專題演講 |
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發表人:久保智之(九州大學人文科学研究院院長) 發表人:徐興慶(臺灣大學日文系教授兼日本研究中心主任) |
論文發表(一) |
發表人:稲森雅子(九州大學人文科学府博士後期課程2年) 發表人:沈之皓(臺灣大學日本語文學系碩士班) 發表人:顏若伃(臺灣大學日本語文學系碩士班) |
論文發表(二) |
發表人:曹景惠(臺灣大學日文系副教授兼日本研究中心執行委員) 發表人:郭珮君(臺灣大學歷史學系博士班) |
論文發表(三) |
發表人:坂上康俊(九州大學人文科学研究院教授) 發表人:川平敏文(九州大學人文科学研究院准教授) 發表人:村上義明(九州大學人文科学府博士後期課程3年) |
2017年5月6日、「人文学からみる東アジア:台湾大学・九州大学人文学学術交流会」が台湾大学文学院会議室にて開催された。開会の辞では、九州大学久保智之教授より「近年、世界中で基礎研究は危機にあると言われ、すぐに役立つ学問やすぐに成果の出る研究が優先されている。去年ノーベル賞を受賞した大隅氏は“答えがすぐに出る研究に追われることは、将来の日本の科学にとって大きなマイナス”と述べたが、これは学問全般に言える。
今回、この人文学交流会に参加できたことは光栄なことであると同時に、国際的な学術交流を図るという意味でも大いに意義深い」と述べ、また本センター徐興慶主任より「大学院生の発表会を楽しみにしていた。短時間ではあるがそれぞれが自分の力を発揮してほしい。また発表して終わりではなく、その成果をいつか1冊の日本学研究叢書としてまとめたい。」との挨拶があった
本交流会は、久保俊之教授(九州大学)と徐興慶教授(台湾大学)による基調講演に始まり、その後3つのセッションに分かれて8名の論文発表が行われた。テーマは主に日本や台湾、中国の文化や文学に関わるもので、それぞれの発表に対して多くの質問やアドバイスが寄せられた。最後は、台湾大学范淑文教授より閉会の辞があり、本学術交流会は終了した。プログラムの詳細は以下の通り。
基調講演 |
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講演者:久保智之(九州大學人文科学研究院院長) 講演者:徐興慶(臺灣大學日文系教授兼日本研究中心主任) |
論文発表(一) |
発表者:稲森雅子(九州大學人文科学府博士後期課程2年) 発表者:沈之皓(臺灣大學日本語文學系碩士班) 発表者:顏若伃(臺灣大學日本語文學系碩士班) |
論文発表(二) |
発表者:曹景惠(臺灣大學日文系副教授兼日本研究中心執行委員) 発表者:郭珮君(臺灣大學歷史學系博士班) |
論文発表(三) |
発表者:坂上康俊(九州大學人文科学研究院教授) 発表者:川平敏文(九州大學人文科学研究院准教授) 発表者:村上義明(九州大學人文科学府博士後期課程3年) |