主講人:林泉忠(中央研究院近代史副研究員)
講 題:哈日、親日、戀日 「邊陲東亞」的「日本情結」
本課程以「日本情結與去殖民地化」及「去邊陲化困境」為探討主軸,說明「哈日」、「親日」、「戀日」的三個概念,進而剖析戰後香港、台灣、沖繩三個「邊陲東亞」地區所呈現的「日本情結」的主要特徵。本課程還嘗試探討這三個社會的主流意識在對日態度上向「嚮往」日本的方向傾斜現象的歷史原因,指出台灣社會在建構主體性道路上存在的重重矛盾。「邊陲東亞」的「日本情結」現象或將無休止地引發來自社會內外的議論,亦無可回避地觸及「後殖民主義」╱「去殖民地化」與「去邊陲化」的議題,講者期待與學員進一步討論。
主講人:林泉忠(中央研究院近代史副研究員)
講 題:「哈日(日本好き)」、「親日」、「恋日」:辺境東アジアの日本コンプレックス
本課程は「日本コンプレックスと脱植民地化」および「脱辺境化の苦境」を探究の柱とし、「哈日(日本好き)」や「親日」、「恋日」の3つの概念を説明し、戦後の香港、台湾、沖縄という「辺境東アジア」三地区が呈する「日本コンプレックス」の主な特徴について分析する。
これら3つの社会における主流意識が日本への態度の上で、日本に「あこがれる」方向に傾いていったことの歴史的要因についても考え、台湾社会が主体性を築いていく過程にいくつもの矛盾が存在していたことを指摘する。「辺境東アジア」の「日本コンプレックス」現象、あるいは絶えず社会の内外から議論を呼び、避けては通れない「ポストコロニアル理論」や「脱植民地化」、そして「脱辺境化」のテーマについて、参加者とさらに討論したい。
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