2016年4月30日、本センターは台湾大学日本語文学系と共同で「漱石没後100年記念国際シンポジウム」を開催した。100人を超える来場者があり、それぞれ漱石研究のテーマについて意見交換や交流を深めた。
開会式では、日本交流協会浜田隆部長、台湾大学文学院陳弱水院長、台湾大学日本語文学系范淑文主任より挨拶があり、その後は文学、言語学、文化の3領域の会場に分かれて論文発表が行われ、最後に総合討論がなされた。
今回のシンポジウムでは、様々な観点からの討論を通して、漱石研究は新たな一歩を踏み出し、また日台交流という開催の主旨にも成果があった。最後に、日本研究センター副主任林立萍教授の閉会の挨拶で締めくくられた。プログラムの詳細は以下の通り。
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