學術講論會(8)
活動花絮
日期:2014.10.29 | 主辦單位大學文學院日本研究中心
        

     
日本的學校教育
日期:2014.10.29 | 主辦單位:臺灣大學文學院日本研究中心

  現代日本的學校教育正在普及化,高中的升學率約100%,大學的升學率約60%。近年來許多私立學校持續成立,高中.大學市場呈現飽和狀態。和其他國家相比,日本的教育預算所占比例較低,因此家庭支出的占比較高。但以肯定的眼光來看,日本教育預算的低比例代表了教育系統的高效率。日本的學校教員教學時間雖然短,但是教學以外的總勞動時間很長。除了指導社團活動和課外活動外,許多教員在東日本大震災時管理避難所,或為了確認孩童安全而拚命,這些熱心工作的教員也是原因之一。日本學校體系的原則是統一和平等,但精英化和職業教育等例外正在增加。受少子化的影響,近年,中小學、高中的學童人數有減少的傾向,但特別支援學校則有增加的傾向。中小學的廢校正在增加,但學童人數的減少和中小學數量的減少幅度不同。伴隨少子化這個最大的社會變化,以前的40人一班轉變成現在的小班制。隨著學校行政法規的改革,除了地方自治體管理的公立學校之外,學校法人管理的公設民營學校也在增加,學校教育變得更有彈性。伴隨著社會變化,日本的學校教育如何改變,本演講將針對此問題進行考察。

 現代日本では学校の大衆化が進み、高校への進学率はほぼ100%、大学への進学率は約60%である。近年は私立学校の新設が続き、高校・大学市場が飽和状態となっている。日本の教育予算は国際的にみて小さな割合であるため、家計からの支出の割合は大きい。しかし、肯定的立場からみると日本の教育予算の割合は教育システムの効率性の証拠となるだろう。日本の学校教員の労働は授業時間こそ短いが、授業以外の総労働時間が長い。これは部活動や課外活動をはじめ、東日本大震災の時には避難所を運営したり命がけで子供たちの安否確認をしたり、仕事熱心な教員が多いということが一因である。

 日本の学校体系は画一・平等が原則となっているが、エリート化や職業教育などの例外が増加している。少子化の影響を受け、小中学校・高等学校の児童生徒数は近年減少傾向にあるが、特別支援学校は増加傾向にある。小中学校の廃校が増えているが、児童生徒数の減少と小中学校数の減少幅は異なる。少子化という最大の社会変化に伴い、従来の40人学級から少人数学級へと移り変わっている。学校の規制改革も進み、地方自治体が運営する公立校以外にも、学校法人などが運営する公設民営学校も増え、より柔軟な学校教育が行われるようになってきた。社会の変化に伴い日本の学校教育がどのように変わってきているのか考察する。