臺灣大學.名古屋大學第1屆研究生共同發表會
活動花絮
日期:2014.02.21 | 單位:臺灣大學日本研究中心、臺灣大學日本語文學系、名古屋大學「亞洲中的日本文化」研究中心

 

演講

(一)語言學
評論人:林慧君
發表人:賴建樺、何欣俞

(二)歷史思想
評論人:池內敏、徐興慶
發表人:木土博成、村瀬貴則、大山僚介

(三)文學與媒體
評論人:洪瑟君
發表人:張ユリ、張政傑

(四)近代文學(明治期)
評論人:范淑文、坪井秀人
發表人:岡英里奈、張文聰

(五)近代文學(戰後期)
評論人:陳明姿、坪井秀人
發表人:李承俊、林姿瑩、楊妮潔

臺灣大學.名古屋大學第1屆研究生共同發表會
日期:2014.02.21 | 單位:臺灣大學日本研究中心、臺灣大學日本語文學系、名古屋大學「亞洲中的日本文化」研究中心

  2014年2月21日,本中心舉辦了臺灣大學與名古屋大學的研究生共同發表會。此發表會為臺大日本研究中心成立後首次舉辦的會議。開幕典禮上,本中心執行委員辻本雅史教授說明台大日本研究中心成立的原委和本發表會主旨;緊接著,名古屋大學「亞洲中的日本文化」研究中心所長坪井秀人教授則鼓勵於本會發表論文的研究生,他表示「年輕世代坐在一起討論是非常重要的事,意義非凡。希望諸位能以此為出發點,進行人與人之間的學術交流」。

  本發表會分成語言學、歷史思想、文學與媒體、明治時期的近代文學、戰後的近代文學五個部份。臺灣大學及名古屋大學各5名、京都大學1名,總計11名的年輕學者發表了他們的研究成果。台灣大學及名古屋大學的教師針對各個發表進行講評,指出其問題點,並給予具建設性的評價及建議。不僅是發表者,所有與會者也都獲益良多。

  閉幕典禮上,中心主任徐興慶教授談到:「能與名古屋大學共同舉辦跨領域的發表會,我想予以祝賀並表達感謝。日本研究中心成立的目的在培育年輕學者,希望今後也能持續舉辦類似活動。我衷心盼望臺灣大學及名古屋大學兩中心今後蓬勃發展,並加深彼此間的交流」。在徐興慶主任滿懷感謝及期待的談話後,本大會順利地落幕。

(一)語言學

評論人:林慧君(臺灣大學日文系教授)

發表人:賴建樺(臺灣大學日文系碩士班)
講 題:「連体修飾節における『タ』形『テイル』形について」

發表人:何欣俞(臺灣大學日文系碩士班)
講 題:「日本語と台湾客家語における擬態語の対照研究 –「人の動き」を中心に–」

(二)歷史思想

評論人:池內敏(名古屋大學文學研究科教授)

發表人:木土博成(京都大学文学研究科院生)
講 題:「附庸」か「異国」か–明清交替時の琉球をめぐる責任の所在–


評論人:徐興慶(臺灣大學日本研究中心主任)

發表人:村瀬貴則(名古屋大學文學研究科院生)
講 題:「日本中世寺院の科刑小考ー西大寺律家を中心にー」

發表人:大山僚介(名古屋大學文學研究科院生)
講 題:「日本の1930年代初頭における飛行場建設と航空思想ー富山飛行場建設過程を事例にー」

(三)文學與媒體

評論人:洪瑟君(臺灣大學日文系助理教授)

發表人:張ユリ(名古屋大學文學研究科院生)
講 題:「雑誌『モダン日本』における戦時下体制ー『モダン日本』朝鮮版と銃後特集をめぐってー」

發表人:張政傑(名古屋大學文學研究科院生)
講 題:「1968年の可能性ー村上龍『69(sixty nine)』にけるフェステバルの抵抗精神ー」

(四)近代文學(明治期)

評論人:范淑文(臺灣大學日文系教授)

發表人:岡英里奈(名古屋大學文學研究科院生)
講 題:「島崎藤村におけるinter-courseとしての〈交通〉ー昭和10年代「近代批判」への応答としてー」


評論人:坪井秀人(名古屋大學「亞洲中的日本文化」研究中心中心長)

發表人:張文聰(臺灣大學人文社會高等研究院專任助理)
講 題:「一葉作品における男性像-「大つごもり」と「たけくらべ」を中心に」

(五)近代文學(戰後期)

評論人:陳明姿(臺灣大學日文系主任)

發表人:李承俊(名古屋大學文學研究科院生)
講 題:「学童疎開実施における言説分析–「櫻井駅の別れ」と「七生報国」ー」


評論人:坪井秀人(名古屋大學「亞洲中的日本文化」研究中心中心長)

發表人:林姿瑩(臺灣大學日文系碩士)
講 題:「『野火』における戦争批判の意味」

發表人:楊妮潔(臺灣大學日文系碩士班)
講 題:「吉川英治『三国志』とその底本の比較研究」

 2014年2月21日、名古屋大学との大学院生合同研究発表会が行われました。これは台大日本研究センター発足後最初の催しです。開幕式ではまず日本研究センター執行委員の辻本雅史教授より日本研究センターの概要と本大会の趣旨についての説明があり、次いで名古屋大学「アジアの中の日本文化」研究センターの坪井秀人所長から「若い世代が同じテーブルで議論することは非常に大事。これを出発点として、個人的なレベルでも研究交流を続けていってほしい。」と、発表する大学院生への激励をいただきました。

 発表は言語学・歴史思想・文学とメディア・明治期の近代文学・戦後の近代文学の5つのセッションに分かれており、台湾大学・名古屋大学各5名、そして京都大学1名の計11名の若手研究者が日頃の研究成果を発表しました。それぞれの発表に対しては台湾大学・名古屋大学の教員より、評価できる点や問題点の指摘、アドバイス等を含めた丁寧かつ的確なコメントがあり、発表者自身にとっても他の参加者にとっても大変有意義で充実した時間となりました。

 閉幕式では台湾大学日本研究センター主任の徐興慶教授が大会を振り返り、「多岐にわたる分野で名古屋大学と共同で研究発表会ができたことに、”おめでとう”と”お疲れ様”を言いたい。若手を育成するためにこのセンターを設立したが、引き続きこのような活動を続けていきたい。台湾大学・名古屋大学両センターの成長・発展ならびに両者のより深い交流を願っている。」と、感謝と期待の言葉で締めくくりました。

(一)語言學

メンテーター:林慧君(台湾大学日本語文学系教授)

発表者:賴建樺(台湾大学日本語文学系修士課程)
演 題:「連体修飾節における『タ』形『テイル』形について」

発表者:何欣俞(台湾大学日本語文学系修士課程)
演 題:「日本語と台湾客家語における擬態語の対照研究 –「人の動き」を中心に–」

(二)歷史思想

メンテーター:池內敏(名古屋大学文学研究科教授)

発表者:木土博成(京都大学文学研究科院生)
演 題:「附庸」か「異国」か–明清交替時の琉球をめぐる責任の所在–


メンテーター:徐興慶(台湾大学日本研究センター主任)

発表者:村瀬貴則(名古屋大学文学研究科院生)
演 題:「日本中世寺院の科刑小考ー西大寺律家を中心にー」

発表者:大山僚介(名古屋大学文学研究科院生)
演 題:「日本の1930年代初頭における飛行場建設と航空思想ー富山飛行場建設過程を事例にー」

(三)文學與媒體

メンテーター:洪瑟君(臺灣大學日文系助理教授)

発表者:張ユリ(名古屋大学文学研究科院生)
演 題:「雑誌『モダン日本』における戦時下体制ー『モダン日本』朝鮮版と銃後特集をめぐってー」

発表者:張政傑(名古屋大学文学研究科院生)
演 題:「1968年の可能性ー村上龍『69(sixty nine)』にけるフェステバルの抵抗精神ー」

(四)近代文學(明治期)

メンテーター:范淑文(台湾大学日本語文学系教授)

発表者:岡英里奈(名古屋大学文学研究科院生)
演 題:「島崎藤村におけるinter-courseとしての〈交通〉ー昭和10年代「近代批判」への応答としてー」


メンテーター:坪井秀人(名古屋大学「アジアの中の日本文化」研究センターセンター長)

発表者:張文聰(台湾大学人文社会高等研究院専任助理)
演 題:「一葉作品における男性像-「大つごもり」と「たけくらべ」を中心に」

(五)近代文學(戰後期)

メンテーター:陳明姿(台湾大学日本語文学系主任)

発表者:李承俊(名古屋大学文学研究科院生)
演 題:「学童疎開実施における言説分析–「櫻井駅の別れ」と「七生報国」ー」


メンテーター:坪井秀人(名古屋大學「亞洲中的日本文化」研究中心中心長)

発表者:林姿瑩(台湾大学日本語文学系修士課程)
演 題:「『野火』における戦争批判の意味」

発表者:楊妮潔(台湾大学日本語文学系修士課程)
演 題:「吉川英治『三国志』とその底本の比較研究」