芥川龍之介研究—台湾から世界へ—

日本学研究叢書35

◇ 編者/彭春陽、仁平道明
 著者/関口安義、庄司達也、髙橋龍夫、范淑文、奥野久美子、宮坂覺、安藤公美、管美燕、申基東、曺紗玉、平岡敏夫

◇ 出版社 / 臺大出版中心

◇ 出版日期 / 2021年03月

◇ 商品語言 / 日文

◇ ISBN / 978-986-350-438-2

◇ 裝訂 / 精裝

◇ 定價 / NT$850

  本書第一章至第五章為第一部,廣泛論及芥川龍之介及其文學、思想等,屬於「總論」的部分;第六章至第十章為第二部,以嶄新視野及方法,論述芥川龍之介各作品的世界,依照小說發表先後順序排列。最後的附篇則是芥川龍之介研究的權威者,其研究成果的展現以及論點的內涵。

  本書各篇作者均經過特別挑選,以台灣或與台灣有深厚交流,且具有傑出研究成果的學者為主。本書在台灣出版的主要用意在於,透過這些海內外研究學者彼此間交流激盪所完成的優質論文,除了補足目前芥川龍之介研究的不足以及釐清謬誤論點之外,更進一步思索研究新視點,期待從台灣發信的本書能夠成為芥川龍之介研究之圭臬,裨益未來各國的研究學者,創造出更多優質論文。


 本書の構成は、第一章から第五章までを第一部として、芥川龍之介とその文学・思想等について広く展望する〝総論〟としての性格を有する論、第六章から第十章までを第二部として、芥川龍之介の各作品の世界を新たな視座と方法から究明する論を、各作品が執筆された時間を追って配列し、最後に附篇として芥川龍之介研究者による研究成果の発信とその受容についての論を置いた。

 本書の執筆者には、国際的に高く評価されている、台湾及び台湾と関係の深い方々を中心に、すぐれた成果を示しうる研究者を選定した。そのような執筆者による、台湾で刊行される本書が、これまでの研究に欠けていた視点や問題意識、従来の研究が不十分で通説が誤っていた問題、今後芥川龍之介研究の指針となるような視点・指摘の提示のような新しい視野をひらく研究成果が世界に発信されることによって、芥川龍之介研究の基本文献として高く評価され、各国の研究者を永く裨益するものになることを期待している。