活動心得分享
單位:臺灣大學文學院日本研究中心
  
105學年度關西大學 ・臺灣大學研究生共同發表會 參加心得
分享人:島○○恵(台灣大學政治学研究所碩二)  

 今回の関西大学・台湾大学研究生共同発表会の感想を書くに当たって、まず申し述べたいのは、このような素晴らしい機会を与えてくださった台湾大学日本研究中心の皆様への感謝の気持ちです。先生方、助理の林さん、学生の皆さんとご一緒できたこの4日間は、貴重で楽しく、そして学びの多い時間でした。

 日本で研究発表することは、私にとって二つの点で非常に大きな意味を持つものでした。第一に、私が日本人であり、今後日本の学術界での発展も視野に入れているという点です。台湾大学の大学院に進学後、日本の大学院ではどのような研究が行われているのか、そして私の研究は日本でどのような評価を得られるのか、心のどこかで常に気になっていました。第二に、私の研究が「日本政治史」と「台湾政治史」の双方の領域にまたがる研究であるという点です。台湾におけるこの研究の意義や評価については、常に台湾人の先生方や友人から意見を聞くように心がけています。一方で、日本ではどのように受け止められるのか、論文を書くに当たりいつか多くの日本人の先生、学生の皆様にご意見をいただきたい、と考えていました。この研究発表会に参加させていただいたことで、この目標を叶えることができました。

 発表会の一日は、私にとって初めて政治学と歴史学以外の研究を聞く機会でもあり、非常にいい勉強になりました。とりわけ、同じ日本統治時代の台湾について研究されている范先生、中谷先生、曾さん、柯さん、胡さんの研究を聞き、同時代の台湾について理解を深めることができました。また、多くの研究発表から、文学や美術作品をいかに分析し研究するのか、その方法論の一端を学ぶことができました。これらは今後の私の研究にも役立てられると思います。

 自身の発表については、台湾で中国語を使って発表するのとは異なり、日本で母語を用いて発表することは、「言葉の壁」が全くなくなるという点で得難い機会であり、同時に普段とは違った緊張感がありました。発表に際し心がけたことは、専門の異なる皆様にいかに興味を持ってもらうか、ということでした。できれば当日帰宅後も発表内容を少しでも覚えていてもらいたい、もっと欲を言えば後で論文を読んでいただきたい、その思いで発表を行いました。この目標をどれほど達成できたのかは分かりませんが、その後ある学生の方からメールで感想と質問をいただき、とても嬉しい気持ちになりました。

 発表会以外の時間も、関西大学の皆様が常に親切なおもてなしをしてくださいました。さらに大阪観光にも連れて行っていただき、とても感激しました。先生方には研究についてアドバイスをいただき、学生の皆様とは雑談の合間に将来の目標、研究の内容などについても語り合うことができました。研究発表と同様、収穫の多い時間でした。

 また、関西大学での日本人の皆さんとの交流は、私に少し奇妙な感覚をもたらしてくれました。日本で出会った母語を同じくする皆さんに「故郷」を感じる一方、すでに住み慣れた台湾とは少し異なる「日本」の習慣や雰囲気に新鮮さも感じました。さらに、台湾への留学生という立場でみなさんと交流することで、自分の中に小さなアイデンティティの揺らぎも発見し、非常に興味深い経験でした。

 四日間を振り返って、どの時間を取っても非常に充実した時間であったと感じています。この両大学の共同発表会が今後も続いていってほしいと思います。改めて、このような素晴らしい機会をいだたき、本当にありがとうございました。(2016.4.29)
 
分享人:吳○融(台灣大學政治所博士班)  

  雖然已經踏上日本土地很多次,但每一次都會有著新的體驗和感受。這一次很幸運地能夠在校內的徵選中脫穎而出,代表台大赴日參加與關西大學合辦之研究生論文發表會。雖然兩年前時曾隨日本交流協會赴日進行過論文發表,不過相較於上一次以全英文進行的研討會,這一次的研討會卻僅限以中文與日文進行,對日文一直感到苦手的我行前的確是有些緊張的。

  研討會本身的進行尚稱順利,不過由於時間有點限縮加上語言的隔閤,以致於未能就我發表的論文主題與日本的學生進行更深入的交流,甚感遺憾。除此之外,可能由於日方合作的單位本身仍然是以人文研究為主,因此日方前來交流的學生可能對於我所報告的主題感到有些陌生,這一點感到有點可惜,畢竟其實我有發現到主辦會場的樓下,正是關西大學的政治學研究所。回過頭來說,事實上人文學科和社會科學是有極大的共通之處的,就以我這次發表的主題來說,其實借助了許多歷史學上的研究,未來如果類似的研討會能夠擴大辦理,讓更多無論是台大或是關大的社會科學院學生能夠共襄盛舉,相信更能夠促進台日之間人文與社會科學學科的學術研究交流。

  活動第二天有幸得到關西大學主辦方的殷勤接待,除造訪了大阪城,更因為同行兩位學弟妹專業的關係,得以有機會前往大阪市立美術館欣賞王羲之特展,隨後則前往與台北中山堂並稱四大公會堂的大阪公會堂見學。在藝術史學弟專業的解說下,如我一般的門外漢亦能更進一步的體會古代藝術品在文化傳播上所扮演的角色,對於傳統書法更有了進一步的體會。而透過副館長的親自導覽,此次造訪大阪公會堂更有著異於一般觀光客的獨家體驗和感受。當然這也要感謝免費的導覽人員:目前就讀於京都大學的胡安美學妹,沒有她的辛苦翻譯,我想一天下來我的體會一定會打上不少折扣。這也讓我更加體會到語言的重要性,特別像是在對日研究上,日文系與其他如政治等專業學科的連結,相信能夠達到相輔相成的作用,我相信這也是日本研究中心成立的初衷。

  台大政治系這一陣子來其實在專精日本與東亞研究的師資上相對缺乏,學校對於日本為主的安全及政治研究的補助和相關活動也相對不足,這對於培養日本研究的青年學者來說其實非常不利。未來其實非常希望日本研究中心能夠擴大與日交流的深度與廣度,並能超出文學院範疇,將與日本大學的學術交流與合作拓展至政經相關領域的研究,相信這對於未來台日間的學術發展以及青年學者培育都有相當的助益。(2016.4.29)
 
分享人:曾○甯(台灣大學音樂學研究所)  

  這次參加臺大日本研究中心與關西大學東西學術研究所聯合舉辦的研究生共同發表會。四天的旅程,時間有限,而回味無窮,只能說是驚艷之旅。

  這次會議中發表人分別來自兩校不同系所的研究生,各個學科視角交會於共有的研究主體¬¬——臺灣與日本的區域文化交流,不僅拓寬了彼此更廣闊的視野,藉由學科之間的交流,更充分體現知識需要多元領域共同匯聚成光。知識本同源,例如,於我而言,以日治時代公會堂為題本是一藝文場館研究,然而,透過其他發表人提出臺灣戰前戰後在制度或歷史層面的研究成果,與個人的研究脈絡銜接起來,便形成一幅先前從未想像過的全景,而這樣全景圖貌正得以校正或補衝原先設想或立論的不足,對於研究而言是十分可貴的。學術工作所耗費的時間與精力非常可觀,能夠在會議上分享這麼多研究者的心血結晶,實在有幸之至。

  關西大學作為日本高教代表名校之一,本次與會不僅與日本國內優秀學生進行交流,會中也與許多來自韓國、中國等地的留學生暢聊,交換研究過程的酸甜苦辣,在談笑中搭起友誼之橋,是意想不到的收穫,也是人際中最豐厚的禮物。

  除了與關西大學東西學術研究所聯合舉行的發表會,此行中另一重要任務,即是與關西大學EU日本學研究所的教師與學生進行交流。餐會中設有精緻的自助餐席,不僅由大廚現烹炙燒牛排,新鮮的生魚片壽司與酒水更是無限供應;就在美食美酒之中,在場兩校師生輪番進行數回合的自我介紹;在認識新朋友之餘,也促進國際之間的交流。讀萬卷書、行萬里路,這次餐會讓我體驗到正統日式學術交流場合的特別傳統,可說真正大開眼界。

  行程中的參訪日,由EU日本學研究所的Ooshima老師與研究室學生熱情招待,陪伴我們參觀大阪古城與名勝、體驗道地美食,並且細心「客製化」地安排走訪多處與我們研究相關的地點,例如大阪市中之島公會堂與大阪市立美術館。中之島公會堂是我行前即規劃參訪之處,沒想到經由老師事先聯繫,竟請到副館長親自導覽,甚至開放平時不一定公開的廳室為我們做介紹。此行中充分感受到知識交流的喜悅,而人情的溫度更是暖心。

  印象尤其深刻的是,與相同研究志趣的老師與夥伴一同看展,一邊觀賞、一邊討論,直到超過午餐時間大家仍意猶未盡。之後,由赴日本留學的學長擔任嚮導,前往當地的拉麵店大快朵頤一番,這樣的體驗實在太過癮了;游於藝,莫過於此!

  最後,衷心地感謝臺大日本研究中心,讓目前仍不諳日語的我有機會參與這次難得的旅程。初次來到日本的我,不僅對這塊土地有了更深刻的認識,也開啟更多的想像與動力。一如師長們的鼓勵,語言是開啟一個世界的鑰匙,我將帶著師長們的期勉,為自己爭取更廣闊眼界,並且在繼續在研究的道路上踏實前行。我的今年春天,豐收如秋。(2016.4.29)