本センターは設立以来、人文科学と社会科学の対話、若手日本研究人材の育成、および産学連携の促進を目標に掲げ、学部や大学、さらには国の枠を超えた「研究対話」の体制と、人材の結集を進めてきた。いまようやく2周年を迎えようとしている。 2015年8月13日、本センターは日本三菱商事株式会社と了解覚書（MOU）を交わした。それに基づき、本センターの作業効率向上のため、三菱商事よりカラーコピー機（複合機）、シュレッダー、ネットワークHDD(NAS)の3点が寄贈された。これによりオフィスの自動化や作業工程の簡略化、コンピューター化が向上し、事務局全体がマルチメディアに対応したものとなった。 2016年1月15日（金）、台湾三菱商事股份有限公司の根本宏児社長ご一行を迎え、その贈呈式が行われた。徐興慶本センター主任によるセンターの成立経緯や活動内容、発展目標等についての紹介の後、三菱商事の多大なる支援への感謝の気持ちを込めて、感謝状を贈った。