講 題:我的台灣文學研究年代記並近二十年台灣文學研究於日本
主講人:山口守(日本大學文理學部中國語中國文化學科教授.日本台灣研究學會理事長)
主持人:辻本雅史(臺灣大學日文系教授.日本研究中心執行委員)
時 間:2014年3月19日 12:30~14:00
地 點:臺大校史館二樓204室
概 要:タイトルにあるように、中国文学研究者として出発した自分がどのような経緯で台湾文学研究に取り組むようになったかを明らかにするとともに、同時にそうした過程で日本の台湾文学研究をどのように参照してきたかを紹介したい。これまで日本では台湾文学研究は台湾文学・日本文学・中国文学といった異なる文学研究領域や、あるいは文学を台湾社会理解の手段とする地域研究など、様々な回路を通じて展開されてきたが、1990年代以降次第に独立した研究領域として認知が進んできた。その代表的な例として、1998年に設立された日本台湾学会を挙げることができるだろう。その後、この学会を中心として、様々な翻訳や研究書の出版が進み、日本における台湾文学研究はかなりしっかりした基礎を形成しつつあると言える。今回はそうした経緯や、その中で現れた研究成果をどのように評価するか、できるだけ具体例に即して話すことにする。 演講者簡介:山口守,現任日本大學文理學部中國語中國文化學科教授。主要研究專長為中國文學、台灣文學。著有『巴金的世界』(中国北京・東方出版社、1996)、『大衆媒体與現代文学』(中国北京・新世界出版社、2003)、『講座台湾文学』(国書刊行会、2003)等。 |
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