TPP―日台加盟の影響と展望

日本学研究叢書33

◇ 編者 / 蘇顯揚

◇ 出版社 / 臺大出版中心

◇ 出版日期 / 2019年10月

◇ 商品語言 / 日文

◇ ISBN / 978-986-350-349-1

◇ 裝訂 / 精裝

◇ 定價 / NT$660

  本書是2016年10月22日由國立臺灣大學日本研究中心與財團法人中華經濟研究院日本中心假臺灣大學應用力學館國際會議廳舉辦「跨太平洋夥伴協定(TPP)論壇-台日加盟的影響與展望」,發表者在論壇結束後,依據發言內容改寫成文章,作為會議紀錄,並經外審編輯而成。

  2016年10月召開論壇時正值TPP達成協議,本書因此是根據TPP即將成立的前提來撰寫。雖然之後局勢改變,美國獨自退出,但是CPTPP在一年多之後的2017年11月,由美國除外的11個成員國於越南發表聯合聲明,宣佈就核心議題達成共識。

  本書依據評審意見,部分強化CPTPP論述。CPTPP的影響力雖然不及TPP,但是它高標準的FTA精神並沒有改變。閱讀本書也可以達成「他山之石可以攻錯」的目的。尤其是本書作者們均是研究此一領域的一時之選,這也是本書最重要的價值。

 本書は2016年10月22日に国立台湾大学日本研究センターと財団法人中華経済研究院日本センターが台湾大学応用力学館国際会議庁を借りて「環太平洋パートナーシップ協定(TPP)フォーラム-日台加盟の影響と展望」を開催し、発表者がフォーラム終了後、発言内容に基づいて文章を執筆し、フォーラムの記録とするとともに、外部審査を経て編集したものである。

 2016年10月のフォーラム開催当時はちょうどTPP交渉が合意に達した時期で、そのため本書はTPPが近く成立することを前提に執筆された。その後情勢が変化し、米国が単独離脱したが、一年余り後の2017年11月にCPTPPが米国を除く11のメンバー国でベトナムにおいて共同声明を発表し、中心議題でコンセンサスが得られたことを宣言した。

 本書は審査の意見を基に、CPTPPの論述を一部強化した。CPTPPの影響力はTPPには及ばないが、高いレベルのFTAの精神は決して変わっていない。本書を読めば「他山之石可以攻錯(他山の石、以って玉を攻むべし)」という目的が達成できるだろう。特に本書の執筆者は皆日台研究の分野における最高の人選であり、これが本書の最大の価値である。