漱石と〈時代〉-没後百年に読み拓く-

日本学研究叢書26

◇ 編者 / 范淑文

◇ 出版社 / 臺大出版中心

◇ 出版日期 / 2018年03月

◇ 商品語言 / 日文

◇ ISBN / 978-986-350-263-0

◇ 裝訂 / 精裝

◇ 定價 / NT$760

  即使歲月流逝依舊受到廣大讀者喜愛的作家著實有限,明治時期的大文豪夏目漱石便是其中一個好例子。誕生於日本近代化告一段落的20世紀初頭的漱石文學,切實地描繪出當時的社會問題、反映當代的思潮以及作家自身的苦惱,因此,涉及許多隱喻表現且意義深遠。
  然而,歷經時代的變遷,無形之物也將變得可視。超越時代身具不同價值觀的讀者及處於不同空間下的異文化讀者們,採取與當時不同的觀點來解讀文本之時,便能無限得出新的見解吧。
  本書以向21世紀傳遞百年漱石文學的訊息為方針,以新的視角、觀點來開展新的解讀,為一劃時代的力作。

 歳月を経てもその作品がなおも広く愛読される作家は限られる。明治の大文豪夏目漱石はその好例である。日本型近代化が一段落した20世紀初頭に誕生した漱石文学は、当時の社会問題や時代の思潮、さらには作家自身が抱える悩みなどを切実に紡いでいる。それが故、隠喩表現も多く奥が深い。
 だが、当時不可視的とされたものも時代が変われば、可視的になる。時代を越え異なる価値観を持つ読者や、空間の異なった異文化の読者は、創作時と異なった視点より読み解くため、新たな捉え方は無限にあり得るだろう。本書は百歳を超えた漱石文学のメッセージを21世紀の世に向けた指針として新たな視座、新たな捉え方で読み拓こうとする画期的な力作である。