詩に興り礼に立つ―中井竹山における『詩経』学と礼学思想の研究

日本学研究叢書13

◇ 著者 / 田世民

◇ 出版社 / 臺大出版中心

◇ 出版日期 / 2014年2月

◇ 商品語言 / 中文、日文

◇ ISBN / 978-986-350-009-4

◇ 裝訂 / 精裝

◇ 定價 / NT$550

近世日本の経世論を捉える時よく中井竹山とその『草茅危言』を引き合いに出される。しかし、竹山の他の著述、特に稿本として残されたものを取り上げてその思想を正面から捉える研究は低調である。本書は竹山の経学著作なかでも『詩断』『礼断』といった稿本を取り上げて、その『詩経』学と礼学の思想に迫る。また、弟の履軒の説と比較してその異同を考える。さらに、徂徠学や崎門派への批判をベースに諸学を相対化しながら自己の学を創り出していった竹山の思想を、懐徳堂とその周辺の知的ネットワークに置いて捉える。